(以前の話)メトホルミンで排卵することがわかった!
前回より、クロミッドが効かないのでラパロ手術をしようという事で、小さなクリニックから大きな病院へ転院することになりました。
転院先で必ずやることといえば再検査です。
今まで色々検査しまくって私が多嚢胞性卵巣症候群なんてわかりきってることなのに
なんでまた高いお金払って再度診断されなきゃいけないんだよ、、、。
と思いつつ検査が進んでいきましたがそこで1つ解ったことがありました。
メトホルミンで排卵出来るんじゃないか?!ということでした。
インスリンに関する検査で「インスリン抵抗性」(HOMA-IRというものです)が私は基準値より高めでした。
血糖値を下げるためのホルモン、インスリンを沢山出さないと血糖値が下がらない体質だそう。
多嚢胞性卵巣症候群はそのインスリンと密接な関係があるとのこと。
その症状を改善する為に処方されたお薬が「メトホルミン」でした。
これはもともと糖尿病の患者さんによく処方されるお薬だそう。
それプラス、補助として「レトロゾール」も処方されました。
これはエストロゲンを減らすことで卵を育てる(FSH)と、排出させる(LH)のホルモンの分泌を促す薬とのこと。
メトホルミンは毎日食後、レトロゾールは生理の5日目から5日間(クロミッドのような飲み方ですね)飲み始めました。
服用しはじめ、卵胞チェックの為病院へ行きました。
そこで「そろそろ排卵しそうですね!」と先生に言われびっくりしました。
飲み薬なんかで私が排卵するとは。。
そして、この2つの薬は保険適用外とはいえどもそこまで高い薬ではなかったのでとても安心しました。
というわけで、メトホルミンとレトロゾールでのタイミング療法がはじまりました!